日本とタイ、どっちが住みやすい?~帰国後の感想~
先日のブログ記事通り、日本とバンコクの違いについて、帰国直後だからこそ感じることについて書ていきたいと思います。
まず、帰国して関空に降り立ちましたが、とにかく寒いです、、
タイ留学出発時に冬服を持って行っていませんでしたが、これは失敗でしたね。
タイ滞在中も、タイ人の友達と何度も山登り(タイ人は寒いところが好きなので、連休などに山登りに行く楽しみ方がある)に行ったのですが、山頂はマフラーが必要なほど寒かったです、、
しかし、乾季には涼しくなるチェンマイではニット製品がけっこうたくさん売ってあったので、買っていました。
しかし、大阪の人たちは、ダウンを着てばっちり防寒なのですが、私はセーター二枚重ねにスカジャンを羽織っているだけだったのでとても寒かったです。ニットワンピースの下にとりあえずジーンズもはいておりましたが、全てタイで揃たものだったので、日本人ぽくなかったのでしょうか、
駅で、ICカードを買えるところを尋ねたところ、日本語がうまい外国人と思われたようで、すごく簡単な日本語とジェスチャーで場所を教えてもらったことが帰国後のハイライトです。
ほんの少しばかり日本の規律やマナーから離れて暮らして帰って来たばかりの今だからこそ感じることもいくつかありました。
関空での話ですが、荷物がかなり多かったのでカートを押して移動していましたが、トイレの入り口が狭かったので、女子トイレ入り口の外にカートを置いていました。
荷物を取りに戻った時に、掃除のおばさんにここにカートは置かないで、もう一つ外の男女トイレの入り口に置いてと注意されました。私が使っていたのは、少し広くなったスペースで誰の邪魔にもならずトイレからも近く防犯上問題ないかなと思って使ったので戸惑いました。
注意するくらい重要なことなら注意書きでもすればいいのにと思います。
日本にはこのような暗黙の了解やルールが多いですね。
飛行機内で私の隣は年配のおじいさんだったのですが、前の人がリクライニングシートを倒していたら、ぶちぎれていたのですが、、倒したらいけないのではリクライニングの意味がないと思います。
また、おじさんの前の人は、シートを壊して規定以上の角度まで倒したわけでもないですから、前の人には倒す権利があるわけで、おじさんが文句を言える理由はないと思います。
私的には、そのおじいさんが何度も何度もトイレに行くたびに周りの座席をつかんで揺らしていたことの方が迷惑度は大きいと思います。ただ、おじいさんにもトイレに行く権利がありますし、座席を立つときに周りの座席を揺らしたらいけないというルールはないので、別に好きに揺らせばいいと思います。自分が被っていることにばかり気にしてヒステリックになるのは良くないですね。誰でも迷惑かけられてますし、迷惑かけているということを心にとめておきたいですね。
帰国時、荷物がとても多くて船便を使おうかと思ったのですが、結構お金が高いことと、時間もめちゃくちゃかかるので洗濯物にキノコが生えないか心配で自力で持ち帰ることにしました。
まず、宿の方にGrab Taxiを呼んでもらい、マッカサン駅まで行きました。プロンポーン駅から150バーツ程度でした。節約主義なので、公共交通を使いたかったのですが、ラッシュ時でしたし、エレベーターもない駅も多く、あきらめました。この選択は正しかったです。とても楽でした。
関空についてから、荷物配送サービスのカウンターに行き一番でかいスーツケースを郵送しました。1900円程度で次の日に到着します。船便よりも安くて速いですね。もし、日本まで自力で荷物を持ち運べるのであればこちらがとてもおすすめですね。
ここの配送センターのおじさんの愛想がとても良くて、あ~日本だと思いました。
また、関空からのバスに乗った時も、荷物を搬入係の人が入れてくれて、バス出発時にお辞儀をして見送ってくれていたのを見たときも、めっちゃ日本と思いました。
友達にあって、「なにが食べたい?」と聞かれるたび答えていますが、コンビニのおでんです。。タイでは食べれなかったですし、おでんを食べると、高校の部活帰りに食べていたのを思い出してとても懐かしい気分になります~
自動販売機のコーンスープもノスタルジックな気分にさせてくれますね。

日本に帰ってきてからはしばらく大阪にいるのですが、とても治安が良くて、静かで、清潔で寒いです。笑
スーツケースを転がしていても泣きたくなる気分にならないので、日本の歩道は素晴らしいと思います。
バンコクでは、暑くて、障害物が多すぎて、スーツケースが転がらず、トゥクトゥクの運転手がぼったくりを吹っかけてくるので、泣きそうになりながら転がしていました。なかなか厳しかったです。
私はバンコクでは毎日一駅歩いて通勤していたのですが、私が一番歩くのが早く、いろんな人たちをごぼう抜きしていたのですが、大阪では私が歩くのが一番遅いです。本当に歩くのが早くて、競歩の選手になる才能みんなありすぎでしょと思います。
前にもブログで書きましたが、タイでは自分の努力ではどうにもならないことが結構あります。バスはいつ来るかわかりませんし、渋滞もすごいです。でも、日本では交通機関は時間通りで、遅刻の原因は本人の努力不足以外ないという考え方が容易にできます。だからみんな急がないといけないのかな~なんて思いました。
ただ、スーツケース持って歩いている私に舌打ちはやめてほしいです。姉にそれを言うと仕方ないよ。仕事で疲れている人多いしと言われ、心底日本の都会で働きたくなくなりました。
重い荷物もって歩いている人に舌打ちするなんて、ぼったくり吹っかけてくるトゥクトゥクの運転手並みに立ち悪いです。
日本は公共交通がとても整備されてる一方で、他人からの圧力が強くてバンコク同様大きな荷物を持った人には生きづらい場所だと思いました。
すこしネガティブなことを書きましたが、日本に帰ってきて最高~と思うのが、お菓子が安くておいしいことです。タイにもいっぱいありますし、種類に関しては、タイでは輸入品も数多く置いてあるので、豊富なのですが、日本のお菓子はとても高いです。タイにいたときに食べたかったお菓子をたくさん食べてしまい、太りそうです。
日本食もおいしいです。ただ、タイ料理にもはまってしまい、タイ料理が恋しいです。ただ、タイ料理は辛いし脂っこいので、美味しくても腹八分目で食べるのをやめれていたのですが、日本食は、腹十分目まで食べれてしまいますから、デブ活な毎日です。。
バンコクと大阪を比べるとバンコクの方が圧倒的に都会なのですが、様々なサービスの質は大阪の方が圧倒的に高いです。しかし、それが労働者の負担になっているのだなと感じる部分が多いです。
スーパーで買い物をしていたら、レジのおばちゃんの対応が丁寧すぎてビビりました。「ありがとうございました」をいろんな人から何度も言われました。ただのレジなのにすごいサービスだと思いましたし、バンコクの隣のレジの人とおしゃべりしながら対応に慣れていたので衝撃です。
ただ、立ち仕事である必要はないかなと思います。しんどいと思いますし、レジ打ちに立っていることが必須事項だとは思いません。サービス向上はこれ以上はないほどの質なので、これからは労働者にとって快適な環境にしていってほしいです。
この動きは最近見られますね。ヤマト運輸もサービス時間を減らしますし、ファミレスも深夜営業をやめるところがあります。それでよいと思います。便利だろうと思い導入されてきたこともライフスタイルの変化で変わっていますし、消費者の多くは同時に労働者ですので、このような改善が増えれば良いと思います。
最後に、日本にあったらいいなーとおもうものについてですが、休憩スペースです。
例えば、私は帰国後とても眠たくてお昼寝がしたくなりましたが、お昼寝スポットがなかなかないんですね。タイでの私の昼寝スポットは広場のベンチやマッサージ屋です。スタバのカフェで休んでいたとき、とても横になりたかったのですが、温泉施設も結構高いし、一日中居たいわけでもありません。ただ1,2時間休みたかったのですね。
マッサージ屋があることはタイの観光業の強みだと帰国して感じました。観光して疲れたときマッサージを気軽にどこでも安く受けられるのは強みです。
私は銭湯巡りが好きなのですが、都会の真ん中に小1時間湯船に浸かれる温泉施設がもっとあったらいいのになと思ってます。
今のところ、住み働くならタイ、遊びに行くなら日本がいいなぁといった感じです。
日本も少子化が深刻なわけですが、トビタテを利用する学生のように、若者が海外で生活する機会は増えています。
おそらく今の日本で働くことの必要性を疑問視し始める人も多いと思います。そうなると、若者の人口流出が進みますね。優秀な人ほど働ける場所の選択肢は多様ですので、日本は労働環境を早急に改善する必要があると思います。
最後に日本で食べて最高においしかったものを載せておきます。
太らないように気を付けます。
それでは!



まず、帰国して関空に降り立ちましたが、とにかく寒いです、、
タイ留学出発時に冬服を持って行っていませんでしたが、これは失敗でしたね。
タイ滞在中も、タイ人の友達と何度も山登り(タイ人は寒いところが好きなので、連休などに山登りに行く楽しみ方がある)に行ったのですが、山頂はマフラーが必要なほど寒かったです、、
しかし、乾季には涼しくなるチェンマイではニット製品がけっこうたくさん売ってあったので、買っていました。
しかし、大阪の人たちは、ダウンを着てばっちり防寒なのですが、私はセーター二枚重ねにスカジャンを羽織っているだけだったのでとても寒かったです。ニットワンピースの下にとりあえずジーンズもはいておりましたが、全てタイで揃たものだったので、日本人ぽくなかったのでしょうか、
駅で、ICカードを買えるところを尋ねたところ、日本語がうまい外国人と思われたようで、すごく簡単な日本語とジェスチャーで場所を教えてもらったことが帰国後のハイライトです。
ほんの少しばかり日本の規律やマナーから離れて暮らして帰って来たばかりの今だからこそ感じることもいくつかありました。
関空での話ですが、荷物がかなり多かったのでカートを押して移動していましたが、トイレの入り口が狭かったので、女子トイレ入り口の外にカートを置いていました。
荷物を取りに戻った時に、掃除のおばさんにここにカートは置かないで、もう一つ外の男女トイレの入り口に置いてと注意されました。私が使っていたのは、少し広くなったスペースで誰の邪魔にもならずトイレからも近く防犯上問題ないかなと思って使ったので戸惑いました。
注意するくらい重要なことなら注意書きでもすればいいのにと思います。
日本にはこのような暗黙の了解やルールが多いですね。
飛行機内で私の隣は年配のおじいさんだったのですが、前の人がリクライニングシートを倒していたら、ぶちぎれていたのですが、、倒したらいけないのではリクライニングの意味がないと思います。
また、おじさんの前の人は、シートを壊して規定以上の角度まで倒したわけでもないですから、前の人には倒す権利があるわけで、おじさんが文句を言える理由はないと思います。
私的には、そのおじいさんが何度も何度もトイレに行くたびに周りの座席をつかんで揺らしていたことの方が迷惑度は大きいと思います。ただ、おじいさんにもトイレに行く権利がありますし、座席を立つときに周りの座席を揺らしたらいけないというルールはないので、別に好きに揺らせばいいと思います。自分が被っていることにばかり気にしてヒステリックになるのは良くないですね。誰でも迷惑かけられてますし、迷惑かけているということを心にとめておきたいですね。
帰国時、荷物がとても多くて船便を使おうかと思ったのですが、結構お金が高いことと、時間もめちゃくちゃかかるので洗濯物にキノコが生えないか心配で自力で持ち帰ることにしました。
まず、宿の方にGrab Taxiを呼んでもらい、マッカサン駅まで行きました。プロンポーン駅から150バーツ程度でした。節約主義なので、公共交通を使いたかったのですが、ラッシュ時でしたし、エレベーターもない駅も多く、あきらめました。この選択は正しかったです。とても楽でした。
関空についてから、荷物配送サービスのカウンターに行き一番でかいスーツケースを郵送しました。1900円程度で次の日に到着します。船便よりも安くて速いですね。もし、日本まで自力で荷物を持ち運べるのであればこちらがとてもおすすめですね。
ここの配送センターのおじさんの愛想がとても良くて、あ~日本だと思いました。
また、関空からのバスに乗った時も、荷物を搬入係の人が入れてくれて、バス出発時にお辞儀をして見送ってくれていたのを見たときも、めっちゃ日本と思いました。
友達にあって、「なにが食べたい?」と聞かれるたび答えていますが、コンビニのおでんです。。タイでは食べれなかったですし、おでんを食べると、高校の部活帰りに食べていたのを思い出してとても懐かしい気分になります~
自動販売機のコーンスープもノスタルジックな気分にさせてくれますね。

日本に帰ってきてからはしばらく大阪にいるのですが、とても治安が良くて、静かで、清潔で寒いです。笑
スーツケースを転がしていても泣きたくなる気分にならないので、日本の歩道は素晴らしいと思います。
バンコクでは、暑くて、障害物が多すぎて、スーツケースが転がらず、トゥクトゥクの運転手がぼったくりを吹っかけてくるので、泣きそうになりながら転がしていました。なかなか厳しかったです。
私はバンコクでは毎日一駅歩いて通勤していたのですが、私が一番歩くのが早く、いろんな人たちをごぼう抜きしていたのですが、大阪では私が歩くのが一番遅いです。本当に歩くのが早くて、競歩の選手になる才能みんなありすぎでしょと思います。
前にもブログで書きましたが、タイでは自分の努力ではどうにもならないことが結構あります。バスはいつ来るかわかりませんし、渋滞もすごいです。でも、日本では交通機関は時間通りで、遅刻の原因は本人の努力不足以外ないという考え方が容易にできます。だからみんな急がないといけないのかな~なんて思いました。
ただ、スーツケース持って歩いている私に舌打ちはやめてほしいです。姉にそれを言うと仕方ないよ。仕事で疲れている人多いしと言われ、心底日本の都会で働きたくなくなりました。
重い荷物もって歩いている人に舌打ちするなんて、ぼったくり吹っかけてくるトゥクトゥクの運転手並みに立ち悪いです。
日本は公共交通がとても整備されてる一方で、他人からの圧力が強くてバンコク同様大きな荷物を持った人には生きづらい場所だと思いました。
すこしネガティブなことを書きましたが、日本に帰ってきて最高~と思うのが、お菓子が安くておいしいことです。タイにもいっぱいありますし、種類に関しては、タイでは輸入品も数多く置いてあるので、豊富なのですが、日本のお菓子はとても高いです。タイにいたときに食べたかったお菓子をたくさん食べてしまい、太りそうです。
日本食もおいしいです。ただ、タイ料理にもはまってしまい、タイ料理が恋しいです。ただ、タイ料理は辛いし脂っこいので、美味しくても腹八分目で食べるのをやめれていたのですが、日本食は、腹十分目まで食べれてしまいますから、デブ活な毎日です。。
バンコクと大阪を比べるとバンコクの方が圧倒的に都会なのですが、様々なサービスの質は大阪の方が圧倒的に高いです。しかし、それが労働者の負担になっているのだなと感じる部分が多いです。
スーパーで買い物をしていたら、レジのおばちゃんの対応が丁寧すぎてビビりました。「ありがとうございました」をいろんな人から何度も言われました。ただのレジなのにすごいサービスだと思いましたし、バンコクの隣のレジの人とおしゃべりしながら対応に慣れていたので衝撃です。
ただ、立ち仕事である必要はないかなと思います。しんどいと思いますし、レジ打ちに立っていることが必須事項だとは思いません。サービス向上はこれ以上はないほどの質なので、これからは労働者にとって快適な環境にしていってほしいです。
この動きは最近見られますね。ヤマト運輸もサービス時間を減らしますし、ファミレスも深夜営業をやめるところがあります。それでよいと思います。便利だろうと思い導入されてきたこともライフスタイルの変化で変わっていますし、消費者の多くは同時に労働者ですので、このような改善が増えれば良いと思います。
最後に、日本にあったらいいなーとおもうものについてですが、休憩スペースです。
例えば、私は帰国後とても眠たくてお昼寝がしたくなりましたが、お昼寝スポットがなかなかないんですね。タイでの私の昼寝スポットは広場のベンチやマッサージ屋です。スタバのカフェで休んでいたとき、とても横になりたかったのですが、温泉施設も結構高いし、一日中居たいわけでもありません。ただ1,2時間休みたかったのですね。
マッサージ屋があることはタイの観光業の強みだと帰国して感じました。観光して疲れたときマッサージを気軽にどこでも安く受けられるのは強みです。
私は銭湯巡りが好きなのですが、都会の真ん中に小1時間湯船に浸かれる温泉施設がもっとあったらいいのになと思ってます。
今のところ、住み働くならタイ、遊びに行くなら日本がいいなぁといった感じです。
日本も少子化が深刻なわけですが、トビタテを利用する学生のように、若者が海外で生活する機会は増えています。
おそらく今の日本で働くことの必要性を疑問視し始める人も多いと思います。そうなると、若者の人口流出が進みますね。優秀な人ほど働ける場所の選択肢は多様ですので、日本は労働環境を早急に改善する必要があると思います。
最後に日本で食べて最高においしかったものを載せておきます。
太らないように気を付けます。
それでは!


